見つけたら一攫千金!? 麻薬王が残した巨万の富のゆくえ

コロンビア最大の麻薬密売組織「メデジン・カルテル」を生んだ伝説の麻薬王、パブロ・エスコバル。80年代に莫大な財産を築き、1993年に44歳で殺害された彼は、コロンビア全土に推定500億ドル(約5兆5,000億円)もの財産を隠していたという。だが、その行方はエスコバルの死によって長らく不明のままだった。

しかし、麻薬王の死から20年以上が過ぎた2017年、元CIA敏腕捜査官の2人がその金の行方を追う発掘ミッションに挑戦する。

全盛期には、たった1日で6,000万ドルもの大金を荒稼ぎしたと言われるエスコバル。まさに捨てるほどの大金を手にした彼は、車や自家用機、邸宅に女性など、望むものを次から次へと手に入れていった。しかも私設の動物園を3つも所有していたというから、そのスケールの大きさがうかがえるだろう。しかし裏稼業で稼いだその大金は、もちろん銀行に預けるなんてことはできない。彼の金は、あらゆる場所に文字どおり“穴を掘って”隠されたのだ。 

今回タッグを組んだベンとダグは、元CIA捜査官としての経験や技術を駆使し、エスコバルの莫大な隠し金を見つけるべくメデジン入りする。エスコバルは富の一部を地元の貧しい人々に還元していたので、彼を“英雄”と慕う人も少なくなかったようだ。それに、かつてエスコバルのもとで働いていた殺し屋による麻薬密売組織は今も存在する。というわけで、今回のミッションはコロンビア政府の承認を受けてはいるものの、現役バリバリの組織の人間たちには十分すぎるほど気をつけなければいけない。常に全て一歩先を考えて行動しなければ命が危ないのだ。とはいえ、さすがは元CIA捜査官。そういったことは全て折り込み済みらしい。

エスコバルの最期の地メデジン、そしてコロンビアの首都ボゴタでも情報収集にあたり、発掘のカギとなりそうな人物フアン・エステバンに接近するベンとダグ。隠れ家とされた場所への潜入に成功するが、正直なところフアンが突然やって来たよそ者にヒントを与えるものなのか?
という疑問は拭いきれない。だが、壁や地面をなぞるだけで中の様子がわかる金属探知機やドローンなど、最新テクノロジーを駆使して大金を探していく様子には、埋蔵金発掘よろしく胸が踊ってしまうのも事実だ。

今回のミッション遂行にあたって許可された45日間で、果たして彼らはエスコバルの大金を見つけることができたのか?
その結果はぜひ番組で確認していただきたい。

 『追跡!コロンビア麻薬王の埋蔵金』はディスカバリーチャンネルにてご視聴頂けます。ディスカバリーチャンネルを未視聴の方は、こちらからご確認ください。