Credit : NASA/JPL-Caltech

40光年先に人が住める可能性のある惑星…宇宙望遠鏡で判明

昨年発見された「TRAPPIST-1」星系は地球からたった40光年しか離れていない位置にある。その中でも人が住めそうな惑星があることがNASAの宇宙望遠鏡による調査で判明した。

この星系はとても冷たい矮星が中心にあり、その周りを地球と同じくらいの大きさの惑星が7つも回っているもの。そのほとんどの惑星は岩で出来ており、そのうちいくらかは質量の5%が水だという。地球の海と比べれば、その質量の5%の水は250倍となる。星系の中でも「TRAPPIST-1e」、「TRAPPIST-1f」、「TRAPPIST-1g」、の三つは水が液体で存在している可能性があるという。そのうち前者2星は矮星からの距離などから居住可能範囲に入っているとされ、更に「TRAPPIST-1e」は、大きさ、密度、放射の面において、現在知られるどの太陽系外惑星よりも地球に似ている。

この結果はNASAの宇宙望遠鏡スピッツァーとケプラーからの情報を元に計算して出したもの。これらの惑星の大気や、二酸化炭素、メタン、水、酸素を有するかについては、2019年に打ち上げ予定のジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡により判別する事だろう。もしかしたら生命が居る可能性だってあるし、将来人類が40光年を旅して移住したりすることも出来るかもしれない。

New Clues to TRAPPIST-1 Planet Compositions, Atmospheres(NASA)

ESOcast 150 Light: Planets around TRAPPIST-1 Probably Rich in Water(YouTube)

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