Credit : Oksana Vernygora via Smithsonian

10歳の子供が旅先で見つけた魚の化石、実は新発見だった

2014年に観光地で10歳の子供が魚の化石を発見したが、実は南アメリカではこれまで見つかっていない種類のものだとわかった。

17世紀から残るコロンビアのラ・カンデラリア修道院を訪れたこの少年は、入り口の敷石に見慣れないものを見つけた。ここで彼は敷石の写真を撮り、数日後に現地の博物館スタッフに見せた。スタッフたちはカナダ、アルバータ大学の研究者に連絡を取り、彼らはこれを調査した。そしてようやく最近になって発表されたこの調査の結果によれば、なんとこの10歳の少年が見だした化石は、南アメリカで見つかった物の中では初めてのものだったのだ。

これは9000万年前、白亜紀後期の化石で、魚はほぼ完璧な状態で見つかった。修道院の名前と鼻を意味するギリシャ語から「Candelarhynchus padillai」と名付けられたこの魚、その名の通り鼻と顎が鋭く、ぱっと見はオニカマスのようだが、この魚の親戚となる魚は現代には残っていない。

発見した少年が昔からあるのに大人がこれまで気づかなかったモノに気づいたのも凄いが、写真を撮り、現地の博物館スタッフに見せた行動力も凄い。子供の気持ちになって普段行き来している場所を眺めると、新たな発見があるかもしれない

Young Tourist Finds 90-Million-Year-Old Fish Fossil at Colombian Monastery(Smithsonian)

A new Cretaceous dercetid fish (Neoteleostei: Aulopiformes) from the Turonian of Colombia(Taylor & Francis)

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