おどおどした態度は犬に咬まれやすくなるかも…イギリスの調査が示唆

イギリスのチェシャー州で犬咬傷について調査した結果、4人に1人が犬に咬まれた経験を持ち、女性より男性のほうが2倍近くも咬まれやすく、さらにおどおどした性格の人ほど犬に咬まれやすい傾向にあるとわかった。

研究ではチェシャ―州の郊外に住む385世帯、694人にアンケートを実施した。犬に咬まれたことはあるか、咬まれた傷は病院での処置が必要だったか、咬んだ犬とは面識があったか、自分でも犬を飼っているか――などを質問したところ、いままでの統計より3倍も多い頻度で犬に咬まれる事故が発生しており、すべてのケガが病院で処置されていないことも判明した。

犬を多頭飼いしている人は、犬を飼っていない人より3倍多い頻度で咬まれていた。これはある程度仕方のないことだ。しかし、咬まれた経験のある人のうち55%は知らない犬に咬まれたという。

さらに興味深いことに、TIPIと呼ばれる自己診断テストで外向性、協調性、勤勉性、神経症傾向、開放性を評価してもらった結果、神経症傾向が低い人ほど犬に咬まれにくいことがわかったそうだ。

これらの結果は人間が犬に対するアプローチを誤ったあげくに咬まれた可能性を示唆している。ではおどおどした男性が一番犬に咬まれやすいかというと、実はまだ決めつけられない段階だ。今回の観察研究は規模が小さかったため、今後さらに犬の性別、年齢、犬種などの情報も盛り込んで再調査する必要があるのだそうだ。

Anxious people more likely to be bitten by dogs, study suggests (The Telegraph)

Anxious personality may be linked to heightened dog bite risk (University of Liverpool)