Credit : The Boring Company

イーロン・マスクの「つまらない火炎放射器」、ネットで大反響

斬新なビジネスを次々と切り拓いてきたイーロン・マスクは、やっぱり天才だ。起業家としての情熱がハンパなく、その情熱は有無を言わさずまわりを巻き込んでしまうからだ。

今ネット上ではマスク氏の情熱が新たに「The Boring Flamethrower(火炎放射器)」という刺激的なかたちに具体化され、メラメラと燃えさかっている。

そもそも「Boring」とはなにか?ペイパル、テスラ、スペースX、それらに比べたら彼のサイドビジネスである「The Boring Company」の存在は小さいかもしれない。

ロサンゼルスの道路渋滞に辟易したマスク氏が2016年に立ち上げたThe Boring Companyは、ロサンゼルスの真下を掘って巨大な地下高速道路網を作ろうとしている会社だ。「Boring」は、地面を掘る、という意味と、退屈な、とかつまらないという意味をかけ合わせている。社名からしてマジメなのかふざけているのかよくわからないが、とにかくこの会社は黙々とトンネルを掘り進めている。

Credit: The Boring Company

しかしトンネルを掘るには莫大なお金がかかる。そこで、The Boring Companyが資金集めのために遊び半分で野球帽を売り始めたのは2017年10月17日。マスク氏は、もし5万個すべてが売り切れたら火炎放射器を販売開始すると冗談めかしていたのだが…。 

実際に野球帽はすべて売り切れ、2018年1月28日からは約束どおり火炎放射器の先行予約販売を開始した。お値段は1本500ドル。アマゾンなどの通販サイトで見るかぎり、同等の火炎放射器は高くても50ドルで買えるというのになぜか購入希望者が殺到しており、すでに1万本を突破している(2018年1月29日12:56現在)。

Credit: The Boring Company

マスク氏自身は火炎放射器が「ナッツ類を炙るのに最適」とツイートしており、ツイッターユーザーからは「クレムブリュレを焦がしたいんだけど…」だの、「火星に行って宇宙人と戦う気か?」だの、ゾンビ撃退にも有効かもしれないだのと様々な憶測が飛び交っている。

海外発送も可能だが、火炎放射器の違法性に関しては一切責任を負わないそうだ(ちなみにイギリスでは違法らしい)。日本ではどうだろうか。雪でも溶かせる…かもしれない?と購入を検討させられている時点で、やはりマスク氏はお金儲けの天才だとつくづく思う。

そのマスク氏が火炎放射器を手にはしゃいでいる様子がインスタグラムに投稿されているので、退屈を吹き飛ばしたい人はぜひ。

The Boring Company Flamethrower (The Boring Company)

Elon Musk (Twitter)

elonmusk (Instagram)

I Bought Elon Musk’s Boring Company Flamethrower and You Can Too (The Drive)

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