Credit : Airbus

エアバスの空飛ぶシロイルカ隊「ベルーガ」に特大サイズが仲間入り、2019年から

高度1万メートルの空をにこやかに突き進むこの巨体。2019年中盤にデビューが予定されているエアバス社の最新型貨物機、ベルーガ(Beluga)XLは、飛行機を運ぶ飛行機の中でも最大級だ。

主にエアバス社の航空機の部品を生産拠点から最終組立工場まで輸送しているが、時にはNASAの要請で国際宇宙ステーションのパーツを輸送する重要な役割も請け負う。新型導入を間近に控え、機体のデザインを社内投票で選んだ結果がこのにこやかベルーガだったそうだ。

ベルーガXLのにこやかな口の部分がコクピットにあたり、その上に大きくふくらんだ前頭部が巨大な貨物室となっている。ちなみに、ベルーガなどの巨大貨物機の先祖はNASAがアポロ計画のロケットを輸送するために開発した「プレグナント(身ごもった)グッピー」なのだが、こちらもおなかが膨らんでいるというよりは頭部のふくらみが目立っており、どことなくおかしみを感じさせる。

エアバスA330ジェット旅客機をもとに造られているベルーガXLは、ベルーガの現行モデルであるA300-600STより全長が6メートル、幅が1メートル大きくなり、ペイロードも6トン増える。2019年から導入を開始し、5機に増やす計画だ。かわりに現在運行しているA300-600STベルーガ5機は、2025年までにフェーズアウトされる。

Beluga for outsized cargo transport (Airbus)

Design decision: Airbus employees put a smile on the BelugaXL’s “face” (Airbus)

Setting Sail (ESA)

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