Credit : AirSpaceX

新たな公共交通機関目指す、垂直離着陸機「MOBi」

車で通勤している人は会社に行く時や帰る時、渋滞に巻き込まれることもあるのではないだろうか。そんな時は他のことをすることもできず、ただイライラしてしまいがちだが、解決手段として近年注目を浴びているのが「空」だ。

ここ最近は特に各社から様々な「空飛ぶ車」や「人が乗れるドローン」などが発表されているが、今回紹介するのはAirSpaceX社が開発する「MOBi」。これは完全電動で、ヘリコプターのように垂直に離着陸できる乗り物。環境に優しく、都市部はもちろん、郊外などでも使用可能な乗り物として2020年を目指して開発中だ。

MOBiはハイスピードインターネットに対応し、周囲の様々なものと通信。衝突を避ける。また、電動モーターを使用することで空気を汚すことなく静粛性も高い。そしてその速さから通勤時間を今の3分の1に減らすことが可能だという。

現在米国のドライバーたちは、渋滞のため3000億ドルにも及ぶ経済的損失を被っているとしている。そんな中、MOBiを必要な時にだけ利用することができ、そのコストはUberと同じ程度になるという。

現在AirSpaceX社が発表しているモデル「MOBi ONE」は、航続距離が104km、運行速度は241km/h(最高速度は402km/h)、操縦方法は完全自動操縦かパイロットのアシスト付きかを選べるという。4人乗りで、積載重量は200kg以上。離着陸は垂直か短距離の滑走を選択可能。一見飛行機に似た形をしているが、6つのプロペラが搭載されたその姿はユニークだ。

様々な空の交通機関が発表される昨今。実用化まではもう少し時間がかかりそうだが、誰もが利用できる時代はもうすぐそこまで来ている。 

AirSpaceX

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