Credit : NASA/JPL-Caltech

史上初めて!クラウドソーシングで太陽系外の惑星系が見つかる

少なくとも5つの惑星を持つ太陽系外惑星系が市民科学者らにより発見された。本業の科学者では無く一般の人が複数惑星を持つ星系を発見したのはこれが初めてとなる。

これは研究調査専門のクラウドソーシングオンラインプラットフォームZooniverseの「Exoplanet Explorers」というプロジェクトで発見されたものだ。2017年に立ち上がった同プロジェクトではNASAの探査機ケプラーからのデータを利用して太陽系外惑星系を探すというもので、最終的にはめでたく4つの惑星を持つ惑星系が発見された。「K2-138」と名付けられたこの惑星系には、結局少なくとも5つの惑星があることが判明し(もしかしたら6つあるかもしれない可能性もある)、The Astronomical Journalに論文が発表されることとなった。

現在「Exoplanet Explorers」プロジェクトは第二弾が行われているところだ。第二弾ではケプラーからの新たなデータが追加されており(これらはまだ天文学者達が惑星を見つけるのには用いていないデータだ)、参加者はそこから、惑星が横切ることによって変化した恒星からの光を捉えたシグナル「transit signal」を識別することになる。「transit signal」を最近どこかで見聞きしたことがある方もいるかもしれない。そうこれは最近NASAとGoogleがAIを使用して新惑星発見に用いたのと同じデータなのだ。

宇宙に興味のある方や、AIより先に惑星系を見つけてやる!という変な自信をお持ちの方はZooniverseのサイトから参加してみても面白いだろう。

Multi-planet System Found Through Crowdsourcing(NASA)
Exoplanet Explorers(Zooniverse)

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