ドイツの自動車部品メーカーであるContinental AGは、AmazonのAI音声アシスタントAlexa(アレクサ)を活用したサービスの計画を明らかにした。
Alexaは、Amazonが開発したスマートスピーカー「Amazon Echo」などに搭載されているクラウドベースのAIアシスタントで、音声による交流や各種サービスへのアクセス、スマートデバイスの操作が可能だ。本サービスについてContinental AGが明らかにしているところでは、車の警告やエラーメッセージを自然な対話形式でドライバーに伝えるといった、対話形ユーザーマニュアルとなるとしている。
Alexaの活用にはネットワーク接続が必須となるため、本サービスの実現には次世代モバイルネットワーク5Gが鍵を握りそうだ。また、同様のサービスは、メルセデスベンツなど他の車メーカーも計画している。
車と対話できるようになるContinental AGの新サービスは、1月9日(現地時間)から米ラスベガスで開催される世界最大の家電見本市CESにて初公開される。
CES 2018:コンチネンタル、「モビリティを素晴らしい空間」に するソリューションを展示 (Continental AG)
Amazon Alexa