『スターウォーズ』の新作公開は、世界中の映画好きにとっての大事件である。それは宇宙で生活する国際宇宙ステーション(ISS)のクルーも同じだ。
日本時間の12月23日、ISSにて『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』の上映が行われた。この上映は、配給元であるウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズがNASAのジョンソン宇宙センターを経由して特別配信することで実現した。この上映会の様子は、ISSで働くNASAのMark T. Vande Hei氏が画像付きでツイート。そこには、ISSの一室にて、およそ60インチほどと見られるスクリーンに映像を投影し、皆が宇宙食を頬張りながら思い思いに視聴している姿が映っている。
ISSには今回の映画上映以外にも、DVDや雑誌、楽器の演奏、エクササイズなども楽しめるようになっている。さらには、インターネットを利用して、ネットサーフィンをしたりメールを送ることも可能なのだそうだ。実際、『スターウォーズ』上映の模様はHei氏によってSNSに投稿されている。
数十年前と比較して、地球にいる家族や友人とのコミュニケーションには不自由していないのかもしれない。
@Astro_Sabot(Twitter)
国際宇宙ステーション(ISS)にはどのような娯楽があるのですか?(ファン!ファン!JAXA)