予想外の「ふわふわ羽毛」説が浮上!ティラノサウルスの本当の姿が判明か

数ある恐竜の中でも、人気・知名度ともにトップクラスを誇るのが“Tレックス”ことティラノサウルス。大ヒット映画「ジュラシック・パーク」シリーズをはじめ多くのエンターテインメント作品にも登場し、その勇ましい姿で子どもたちだけでなく大人の心もがっちり掴んでいる。

そんなTレックスだが、ここ20年ほどの研究の結果、実は我々が想像しているものとは違った姿をしているかもしれない可能性が出てきた。というのも、ティラノサウルスと近縁種のユウティラヌスという恐竜の全身がふわふわの羽毛で覆われていたことが判明し、ティラノサウルスにも羽毛が生えていたのではないか?という説がささやかれ出したのだ。

しかし、今年に入って発表された最新の研究結果では「皮膚の大半がうろこで覆われていた」ことが判明。やはり、もともとのTレックスのイメージに近い爬虫類のような皮膚を持っていた可能性が高いという説が有力になった。とはいえ、羽毛に覆われていた可能性が完全に消えたわけではなく、「幼体には羽毛が生えており、成長するにしたがって抜け落ちた」「背骨に沿った一部分には羽毛が生えていた」など、いまだに諸説あるようだ。

数十年前にはゴジラのように直立した姿で描かれていたTレックスだが、研究が進むにつれて背中を水平に保った姿勢で行動していたことが分かると、それに伴いフィクションの世界でもリアルな姿で描かれるようになっていった。今後さらに研究が進めば、もしかすると“モフモフのTレックス”が映画に登場する日が来るかも……?

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