Credit : Discovery Communications

売れたら大儲け!? あの有名ミニカーをマニア向けに実車サイズで制作してみた

テキサス州ダラスにある「ガス・モンキー・ガレージ」は、サビだらけのクラシックカーたちをピカピカに蘇らせる、男の“夢とロマン”あふれる場所。オーナーのリチャードと腕利きメカニックのアーロンが、アメリカ全土に点在する忘れ去られたヴィンテージカーを買い付けては渾身のカスタムを施し、オークションでの高値売却を狙っている。

珍しい車、カッコいい車、パワフルな車、ブッ飛んだ車……彼らのレストアは大儲けにつながることもあれば、時には大きな損失を出すことも。そんな「ガス・モンキー・ガレージ」で繰り広げられる、個性的な従業員たちによる奮闘の日々を追ったリアリティーショーが『ファスト&ラウド』だ。

今回は、彼らの元に大手玩具メーカー<マテル社>から、同社が誇るミニカーブランド「ホットウィール」を実物大の車サイズで制作して欲しいというムチャな依頼が入った。

同社から依頼が入るのはこれで二回目。一年ほど前にも1968年式コルベットをレストアし、ゴールドに輝く超絶クールな実物大ホットウィール“マイダス・モンキー”として見事に蘇らせ、その素晴らしいクオリティに社内外から高い評価を集めた背景がある。

日本のキッズ&元キッズにおなじみの「トミカ」をはじめ、ミニカー業界ではモデルとなる実車を忠実に再現することに重きを置くのが一般的だが、対するホットウィールは玩具としての“見た目のカッコよさ”が第一。いかにもアメリカらしいド派手でブッ飛んだデザインや配色、エアロパーツなどが施されたユニークで個性的な製品には、子どもだけでなく熱心なマニアも多い。

そして依頼の内容は、ホットウィールの大人向け会員制組織“レッドラインクラブ(Red Line Club)”の会員に向けた、実物大ホットウィールの制作だ。与えられた制作期間はたったの10週間という厳しいものだが、なんと予算は無制限だという。出来が良ければ前回同様ミニカーとして商品化され、実車は高値で売れるが、もちろん失敗すれば大赤字である。

ガレージ存続のためにも絶対に負けられない挑戦を受けた2人がベースとなる素材に選んだのは、1963年式フォードのエコノライン。言わずもがな車体はサビだらけ、運転席の足元には犬か猫だったであろう干からびた死体が転がり、もはや車自体も半ミイラといった状態である。これを、熱心なコレクター会員たちもうなるクレイジーで大胆なマシンに生まれ変わらせようというのだ。

だが、前回以上の傑作を生み出さねばならないプレッシャーや、絶対に遅らせられないタイトな納期など厳しい条件が取り囲む中、彼らを肉体的にも精神的にも追い詰めることとなる出来事が起きる。「ガス・モンキー・ガレージ」にとって絶対に欠かすことのできない重要人物が突然の“長期欠勤”を宣言してきたのだ。

果たして彼らは、お披露目パーティーまでに実物大ホットウィールを完成させ、超限定ミニカーの原型として認めさせることができるのか?
実車好きもミニカー好きも必見の、大人による本気のおもちゃ作りが始まる! 

「ファスト&ラウド 実物大ホットウィールSP2」はディスカバリーチャンネルにてご視聴頂けます。ディスカバリーチャンネルを未視聴の方は、こちらからご確認ください。

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