Credit : The World's Largest Toy Museum

おとなもこどもになれる、テキサスの『世界一大きなおもちゃ博物館』

こどものとき、クリスマスほどワクワクした朝はなかっただろう。前の晩にプレゼントを楽しみにしながら早く寝床についた子も、サンタさんの姿を一目見ようと夜更かしした子も、クリスマス当日の朝はみんな同じように跳ね起きてプレゼントを探した。「やった~!」、「これ欲しかったんだ!」。嬉しい悲鳴とともに、プレゼントそのものよりも自分の願いが叶ったことを喜んだ。

大人になるとそんなワクワクする気持ちも忘れてしまいがちだが、あるユニークな「博物館」がそんな童心を呼び覚ましてくれるかもしれない。

ここはアメリカ中西部に位置するミズーリ州、ブランソン。オザーク山地に位置するファミリー向けの保養地として知られる。州道76号線沿いには遊園地、映画館、ゴーカート乗り場、美術館、博物館、記念館、ショッピングモールなどがずらりと立ち並ぶ。そのひとつが『The World’s Largest Toy Museum(世界一大きなおもちゃ博物館)』だ。

敷地面積およそ700坪と案外コンパクトな館内には、百万点を超えるおもちゃが床から天井まで所狭しと並べられている。電車や車の模型、バービー人形、スターウォーズの年代物フィギュア、ボードゲーム、BBガン、スポーツ用品、飛行機……。「ここへ来ればこどもに戻れるよ」、そう声をかけてくるのはここの館長を務めるTom Beck氏だ。古いものでは1700年代のおもちゃもあるそうで、どの年齢の大人が遊びにきても必ず自分の幼少時代を思い出すノスタルジックなおもちゃに出会えるという。

「かつての上司がこう言ったんだ。なにか好きなことを見つければ、それから一生働かなくていいってね。」こんなBeck氏の言葉どおり、『The World’s Largest Toy Museum』は夫婦が蚤の市に通う日々からスタートしたそうだ。そのうちアンティーク玩具をオークションで競り落とすほどの熱心ぶりが高じて、1998年にはテキサスのおもちゃ博物館を買収。そこから更なる買収と合併を経てどんどんコレクションを増やし、2016年についに念願の博物館をオープンした。

『The World’s Largest Toy Museum』の営業時間は月曜から土曜日の9時~20時(冬期は9時~18時)で、日曜日とクリスマスはお休み。入場料は大人18.92ドル、子ども14.45ドルで、チケットはオンラインでも購入できるようだ。

最後に少しだけ「ザ・クリスマスソング」を。

And so I’m offering this simple phrase

To kids from one to ninety-two

Although it’s been said many times, many ways

Merry Christmas to you

だからこのシンプルなことばをあなたに贈ろう

1歳から92歳まで すべての子どもたちへ――

なんども語られてきたことばだけど

メリークリスマス!

World’s Largest Toy Museum

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