Credit : JAXA/NASA

金井宣茂宇宙飛行士、無事に宇宙ステーションでの活動を開始

国際宇宙ステーション(ISS)では、現在「第54次長期滞在クルー」が滞在し、多くの活動を行なっている。今回、すでにISS内で活動を始めている3人に参加するため、さらに3人の宇宙飛行士たちが旅立った。ロシアのアントン・シュカプレロフ氏、米国のスコット・ティングル氏、そして日本の金井宣茂氏だ。

3人が乗り込んだソユーズ宇宙船(53S/MS-07)は、日本時間2017年12月17日16時21分に、カザフスタンのバイコヌール宇宙基地から打ち上げられた。打ち上げは無事成功し、所定の軌道に投入。日本時間12月19日19時54分には、ISSとの間のハッチが開かれ、金井宇宙飛行士ら3人「第54次/55次長期滞在クルー」がISS内へと入室した。これにより、宇宙飛行士6人での「第54次長期滞在」が始まることとなる。

金井宇宙飛行士は、1976年東京都生まれ。防衛医科大学医学科卒業後、海上自衛隊で外科医師・潜水医官として勤務。2009年には、JAXAからISSに搭乗する宇宙飛行士の候補に選ばれた。2015年に、「第54次/55次長期滞在クルー」のフライトエンジニアとして任命され、訓練を重ねて来た。

ISS滞在中の金井宇宙飛行士の主な任務は、「きぼう」などで行われる実験の運用、ISSシステムの運用・維持管理、ISSのロボットアームの操作、米国の船外活動に関する作業支援、としている。そのほかにも補給船の物資の搬入出や収納・在庫管理、業務引き継ぎや広報イベントなど、様々な作業を行う予定だ。

金井宇宙飛行士のISS滞在期間はおよそ6ヶ月を予定している。日本人宇宙飛行士としての活躍に期待だ。

    

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