Credit : Samson Motor

空飛ぶスポーツカーの組み立てキット、2018年に登場か

21世紀にはクルマが空を飛んでいる…そんな想像を膨らませていた人も多いことだろう。21世紀が始まってからすでにだいぶ時間が経ってしまったが、その夢は確実に実現へと向かっているようだ。米国オレゴン州に拠点を持つSamson Motorは、空飛ぶスポーツカーを発表。2018年の発売を目指しているという。

Samson Motorの空飛ぶスポーツカーの名前は「Switchblade」。二人乗りで、50ポンド(約23kg)の荷物を積載できる。3つのタイヤに水冷1.6リットルV4エンジンと5速トランスミッションを搭載。車体後方にプロペラがついており、最高200mph(約322km/h)で高度13,000フィート(約4,000m)を飛行することができるという。

使い方としては、自宅から最寄りの飛行場までドライブモードで自走して移動し、そこからフライトモードで目的地近くの空港まで飛行。着陸したらまたドライブモードで目的地に向かう、といったことを想定しているという。

フライトモードの全長は6.2m、翼の長さは8.2m。重量は794kgで、離陸には335mの滑走が必要。航続距離は450マイル(約724km)だ。ドライブモードでは翼が折りたたまれ、尾翼は取り外し可能。全長は5.1mになる。地上でも最高速度100mph(約160km/h)で走ることが可能となるという。

「Switchblade」の特徴の一つは、完成車として販売するのではなく、組み立てキットとして販売されるということ。購入者は全体の51%を自ら組み立てる必要があるという。値段は120,000ドル(約1,345万円)を予定しており、Samson Motorに組み立てを依頼する場合、追加で20,000ドル(約224万円)と3週間ほどかかるということだ。

ドライブモードの運転には四輪免許か二輪免許、フライトモードの操縦にはプライベートパイロット免許が必要となる。まだまだ敷居は高いと言わずにいられないが、それでも空飛ぶクルマの誕生はもう目の前まで迫っているようだ。

The World’s First Flying Sports Car (Samson)

Samson Switchblade Flying Car Wants To Be The Future Of Transport (CarScoops)    

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