パンダの遊具は“筋トレ”グッズだった!? 彼らがマッチョを目指す理由は本能にあり

ブランコのような遊具にぶら下がってじゃれるパンダ。鎖にかじりついたり、よちよちとバランスを取りながら腰かける様子に癒されるが、実はこれ、パンダの“筋トレ”だというから驚きだ。

野生のパンダは天敵から逃れるため、高山に生息している。本来は木登りも得意なのだが、飼育環境下ではどうしても運動不足になりがちだという。そんなダラダラした生活を本能的に「ヤバい」と思ったのかどうかは分からないが、パンダたちは遊具などではしゃいでいるように見せかけて野生の本能を磨いているのだ。

もちろん「じゃあ野生に返せば?」という意見もあるだろう。しかし、問題はそう簡単ではない。中国では近年の爆発的な人口増加で開発が進み、パンダの生息域が狭まっている。人の手によって彼らを保護するという活動は、一見自然との共存という観点からは矛盾しているようにも思えるが、状況的に避けて通れない道ということだろう。

いよいよ12月には上野動物園で、ジャイアントパンダ「シャンシャン」のお披露目がはじまる。もしシャンシャンが遊具でたわむれていたら「あれは筋トレしてるんだよ」と知ったかぶりしてみては?

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