Amazonがあなたの写真からお庭に必要な商品を分析する?

最近ではスマートスピーカーなども出しているEコマースサイトAmazon.comが次に狙うのは、あなたの庭だ。

庭とAmazonとの関連性を見いだすのはたやすくは無い。しかしAmazonの子会社であるAmazon Technologies, Inc.により2014年に米国特許商標庁に特許申請され、今年10月に取得した特許を見てみれば、それがどういうことなのかわかる。

特許概要には、これは画像を認識して、お勧めの庭用品を提示する仕組みであると書いてある。顧客が撮影した自らの庭の写真を認識し、そこに何があるのか把握。庭にある物品の使い方を紹介したり、その庭に必要であろう物やお勧めのアイテムを紹介するというものなのだ。

なおAmazonにはPrime Photosというサービスが存在する。このサービスはいわゆる写真管理用のオンラインストレージサービスで、日本でも提供されている。しかし米Amazonでは同サービスに日本版には含まれていない写真自動認識機能がついており、写真に写っている物を自動的に「Plant」、「Art」、「Food」、「Animal」などと識別しタグ付けする他、人の顔を認識し、同じ人物をまとめて表示するなども可能となっている。

人物の顔認識はよく話題にもなる技術だが、「庭認識」となると新鮮に聞こえる。庭で使われる芝刈り機や庭で育てられている植物や雑草のタイプを詳しく識別できるように進化するのだろうか。しかしこの特許が存在するからといってこれが実用化されるかどうか、いつ実用化されるか、などはまだ不明である。それにしてもまさか庭に商機を見いだすとは驚いたものだ。

Amazon Now Has a Patent For a “Garden Service”(Smithsonian)

US000009779442B120171003(United States Patent and Trademark Office)