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米カリフォルニアでクリーンな自動車への移行が法案化の動き

仏パリでは2030年には内燃機関を持つ車を禁止、英オックスフォードでも2035年には電気自動車以外は街の中心に乗り入れることができなくする。このようにゼロエミッション車への移行が欧州で進む中、アメリカのカリフォルニアでも同様の動きが出てきたようだ。

カリフォルニアで、2040年以降同州の自動車関連部局は「クリーン」な車しか登録を許可しないという法案が提出されようとしているのだ。この「クリーン」な車というのは、具体的には一酸化炭素を排出しない、例えばバッテリー搭載式の電気自動車や、水素燃料電池車を指している。この議案を提出しようとするのはカリフォルニア州議会下院議員であり、下院予算委員会委員長でもあるPhil Ting。

Tingは「デッドラインを定めないと何事も終わらない」と語っている。カリフォルニア州は2050年までに炭素排出量を1990年のレベルから80%削減しようとしており、この法案により「デッドライン」を定めることにより州を上げてこの目標を達成しようといういうのだ。

世の中には締め切りがあることで効率的に働くことができる人と、逆に締め切りがない方が効率的に目標を達成できる人が居るとされるが、果たして日本はどうだろうか。もしかしたらこのように他国での規制が進むことにより日本の自動車製造企業もそれに適応することを迫られ、結果的に日本国内でも非化石燃料車が普及するのかもしれない。それとも日本もこのように法案でデッドラインを設け、世界に宣言した方が後に引けずに実行せねばならなくなるか。果たしてどちらだろうか。

California Bill in the Works to Banish Gasoline Cars by 2040(Bloomberg Politics)
California Lawmaker Working On Bill To Ban Gas And Diesel Cars By 2040(Car Scoops)

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