Credit : Creative Commons

JAL、超音速旅客機開発会社とパートナーシップ提携

超音速旅客機を開発中のアメリカのBoom Technologyと、日本航空がパートナーシップを締結した。

日本航空によれば、このBoomが開発する超音速旅客機はマッハ2.2で洋上飛行が可能だという。時速に換算すると2335km。現在の航空機の速度は時速800〜900kmなのだから、2倍以上の速度となる。超音速旅客機と言えばマッハ2.04で飛行可能だったコンコルドが思い浮かぶが、この機体の航続距離は8334kmであり、7242kmであったコンコルドよりも1000kmほど長く飛べる。

燃料高騰などの影響もあり、特に乗客数が100名と少ないコンコルドは苦戦を強いられていた。しかしそれに対してBoomの開発する航空機の座席数はさらに少ない45~55席。コンコルドの席はファーストクラス以上の値段だったことを考えると、座席数が半分程度のBoomの航空券価格がどうなるのかも気になるところだ。

また、日本航空の発表には「マッハ2.2(洋上飛行時)」とあることからも、超音速飛行はコンコルドと同じくソニックブームの影響を考慮しなくていい洋上のみとなるのだろうか。現代の技術でコンコルドの抱えていた多くの欠点をどれだけ解決できるのかが注目される。

JALとBOOM TECHNOLOGY.INC,資本業務提携で合意(Japan Airlines)
Concorde F.A.Q.(Concorde SST)

RELATED POST