Credit : Patrick Ernzen ©2017 Courtesy of RM Sotheby's

幾つものレースを走ったジャガー・Dタイプ54年モデル、オークションに登場

製造より60年以上の時を超え、未だ褪せぬ輝きを放つ1954年ジャガー・Dタイプ。その美しいラインに「12」の番号を載せたこのジャガーがこの度RM Sothebysでオークションにかけられる。予想落札価格はなんと1200万ドル以上(約13.4億円以上)だ。

シャーシナンバーXKD 403、エンジンナンバーE 2065-9、ブリティッシュ・レーシング・グリーンに塗られたこの車は、1954年の製造以来、製造年のル・マン24時間レースを始め数々のレースを走ってきた。スターリング・モス、ケン・ウォートン、ダンカン・ハミルトンなど、レースでこの車を運転してきた名ドライバーたちの名前、そしてジャガーの開発試験エンジニアチーフであったノーマン・デュイスの名も(彼もグッドウッド9時間耐久レースでこの車を駈った)車体に記されている。この車の悲しい歴史としては、1962年にモスポート・パークでレースをした際にドライバーのAlistair Smithが事故死したというものがある。Coventry Racersによれば、その後18年間この車は保管されたままだったという。

それから幾人かの手を経てきたこのジャガーだが、今はアメリカのアリゾナでオークションを待っている。次の所有者は、もしかしてあなたかもしれない。

1954 Jaguar D-Type Works(RM Sotheby’s)
ジャガーの名を偉大にした才能の数々(Jaguar)
XKC403(Coventry Racers)

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