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2018年にはロボットタクシーに乗れるようになる?

2018年には、ロボットタクシーや配達車などの商用の自動運転車が一般化しそうだ。

Delphi AutomotiveのCEOKevin ClarkがBloombergの取材に語ったところによると、商用化が目前である一方で、個人が自動運転車を購入できるようになる市場ができていくのは2025年以降だという。

商用車が先に登場するのは、自動運転車に置き換えることでコストが軽減されるためだが、個人向けの自動運転車はまだまだ価格が高いのが現状だ。これは自動運転車に用いられているLIDARという部品の価格がネックになっているという。LIDARとは「Light Detection and Ranging、Laser Imaging Detection and Ranging」(光検出・測距、レーザー画像検出・測距)という光の反射により物の形と位置を判別するレーザーレーダーのことだ。現在のLIDARには機械的に可動する部分があり、これが自動運転車の値段をつり上げている。このLIDARに可動部が無くなれば、価格も下がり、一般消費者向け市場が発展するとのことだ。

古くはゼネラルモーターズから分社してできたDelphi Automotive だが、Delphiは来年3月には二つの企業に分裂する。一つはスマートビークルやコネクテッド・カーに特化したAptiv、もう一つは自動車のパワートレインや推進関連に特化したDelphi Technologiesで、ReutersによればClarkはAptivのCEOに就任予定だ。

なお、2019年にはゼネラルモーターズでも自動運転車による「ロボットタクシー」サービスをローンチすると先日報じられている。最近では自動運転AIによるレース「Roborace」などもニュースを賑わすが、果たして来年、再来年にはロボットタクシーは実現できるのだろうか?昔のSF映画にでてきたような危なっかしいものでないならば、是非とも乗ってみたいところだ。

This CEO Sees Robot Taxis and Delivery Cars Coming in 2018(Bloomberg)
(Delphi)
Delphi CEO says Aptiv, Delphi Tech can thrive on their own(Reuters)
GM’s Self-Driving Cars to Be Ready for Ride-Sharing in 2019(Bloomberg)

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