ネットで見つけたアウトドアハックが、本当に使えるか検証してみた

SNSで拡散されているライフハックを見て「おもしろい、いつかやってみたい」と思った方も少なくないはず。しかし、実際にやっても写真や動画で見るほど上手くいくの…?なんて懐疑的な方も多いのではないだろうか。 

そこで、今回はSNSや動画投稿サイトで見つけたアウトドアに関連したライフハック3つを、素人でも簡単にできるのか検証してみた。

その1:アウトドアでは水が命!キレイな水を作りたい場合は?

水道のないアウトドアで、簡単に水をろ過できるというライフハックがある。ここで活用するのは、コップ2つとあなたが今着ているはずのTシャツだ。Tシャツを使って、泥水をキレイにしてしまおうというのだ。

その方法を紹介しよう。

1. 1つのコップにろ過したい水を入れる
2. 5センチ程度の段差のある所を探し、1. のコップを高いほうに置く
3. 低い位置のほうには空のコップを置く
4. 細長く切ったTシャツを2つのコップをつなぐように渡す 

今回は、30分程度でエスプレッソカップ1杯分の水をキレイにすることに成功した。Tシャツが水分を吸収して、泥の細かい粒子が繊維でろ過されるといういたってシンプルなメカニズムだ。

30分程で、透き通った水が2cm程抽出できた

※注意※目に見える汚れは取り除けますが、そのまま飲むのは危険です。飲む場合は、よく沸騰させてからにしましょう。 

その2:周りは木々ばかり!今いる場所が分からなくなったら?

ハイキングなどで遭難したときに、市販のコンパスがなくても方向を知ることができるというライフハックがある。それが「ニードルコンパス」だ。

その方法を紹介しよう。

1. 家庭裁縫用の針を1本用意する
2. ボウルやコップに水を張り、上に葉を載せる
3. 洋服で針をこすって静電気を起こす

4. 針先が葉の上に来るように針を載せる
5. 回り始めたら止まるまで待つ。針穴が北を向く

ポイントは、しっかりと摩擦で静電気を起こすこと。今回は数回検証を行い、すべて針穴が北に止まった。 

「針なんて持ってないよ!」とツっこみたくなる気持ちもあるが、意外に検証チームにも裁縫セットを常備しているスタッフがいた。普段からホテルのアメニティとしておいてある裁縫セットを常備しているとボタンはずれなど、日常のトラブルにも便利なのだそう。もしもの時にコンパスとして使えることを知って、著者は常備することを決心した。

その3:着火剤がない!焚き火で火がつかない時には?

 焚き火をしたい…でも新聞紙や着火剤がないとき、「火がつかない‥」なんて困った経験をしたことがある方も多いだろう。そんなとき、意外な”アレ”が使えるのだ。 

“アレ”とはこれ!

方法を紹介しよう。

1. スナック菓子を焚き火台の中に入れる
2. スナック菓子の下を狙い、マッチやライターで火をつける

スナック菓子の油分が着火剤の代わりとなり、マッチ1本でも瞬く間に火がついた。準備するものも少なく、今回の検証では最もお手軽なアウトドアハックだ。

アウトドアには欠かせない焚き火を慣れた手つきでつけられたら、周りの注目を浴びること間違いなし!?お気に入りのスナック菓子を持って、ぜひアウトドアを楽しんでみてほしい。 

結果、様々なアウトドアハックを試してみたが、どれも想像以上に簡単だった。SNSでよく見かける「ライフハック」は意外に使えるものが多いのかもしれない…実践する機会がないにこしたことはないが「もしも」の時には役に立つかもしれないので、覚えておくと便利かも?