Credit : Rocket Lab

勢いに乗る宇宙ベンチャー、新ロケットの第二回実験を告知

一昔前まで宇宙開発は国が主導するものだったが、近年ではスペースX社を代表するようなベンチャー企業が次々と宇宙開発に乗り出している。

この度、宇宙ベンチャー企業のRocket Labは、小型衛星打ち上げ用ロケット「エレクトロンロケット」の第二回実験を12月中に行うことを発表した。 Rocket Labは米国ロサンゼルスを拠点とする宇宙開発企業で、2006年に設立された。その後、「Atea-1」「Atea-2」といった小型ロケット(全長6m)の打ち上げに成功し、2014年にはエレクトロンロケットの開発を発表。全長は17mで、合計150kgまでの積み荷の打ち上げが可能となる。今年の5月25日に初の打ち上げ実験が行われたが、宇宙に到達したものの軌道に乗せることはできなかった。

今回の打ち上げ実験は、12月8日から10日間の間に行われる。打ち上げ場所はニュージーランド、マヒア半島だ。打ち上げの様子は打ち上げ12分前からインターネット上でストリーミング配信されるということ。 

創設者でありCEOのPeter Beck氏は、今回の打ち上げが宇宙進出への次の一歩になると語っている。また、前回のテストで得られた25,000以上のデータを解析したことから、今回の打ち上げからも多くのことが学べるだろうとしている。

今回の打ち上げでは合計3機の人工衛星が搭載され、地球の撮影、気象情報の収集、そして船舶の追跡に使用されるということだ。 商業化までに計3回の打ち上げが計画されており、今回はそのうちの2回目となる。今回の実験の成果次第では、商業化も加速されるということだ。

Rocket Lab Still Testing launch window announced (Rocket Lab)
Rocket Lab’s Tiny-Satellite Launcher Will Get 2nd Test in December (Space.com)    

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