猫たちを恐怖におとしいれる「お風呂タイム」…知っておきたい猫の気持ちと対処法

猫を飼う人の多くが苦労するという“お風呂”タイム。水に濡れることを本能的に恐れる猫にとっては死活問題であり、断末魔の叫びをあげて必死で抵抗する姿はかなり不憫である。しかし、まだ猫たちの悪夢は終わらない。お風呂の後には“ドライヤー地獄”が待ち構えているのだ。

猫は「聴覚の動物」と言われるほど鋭く優秀な聴覚を持ち、その感度は人間の10倍もあるという。人間でさえうるさいと感じるドライヤーの機械音を、ましてや恐怖のお風呂タイム直後で過敏になっている時に聞かされるなんて……愛猫家でなくとも胸が痛むはずだ。

とはいえ、猫の毛は他の動物に比べて脂分が少なく水をはじきにくいため、一度濡れてしまうとなかなか乾かず、自然乾燥が良い選択肢とは言い難い。暑い時期ならまだしも、冬場に濡れたままでいれば体温を奪われ風邪をひいてしまったり、生乾きのまま放置すれば毛玉の原因にもつながる。

猫のストレスを最小限に抑えるためには、タオルで丁寧に拭いてあげることでドライヤー時間を短縮したり、音の静かなペット用ドライヤーの導入、はたまたコタツを活用するなど、いくつかの方法があるだろう。飼い主の愛情と工夫によって、猫たちの悪夢が少しでも短くなることを祈るばかりだ。

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