Credit : Discovery Communications

愛犬のダイエットに一家で大奮闘! 見過ごしてはいけないペットの肥満

「肥満大国」という、なんとも不名誉な称号を手にして久しいアメリカ。全米保健医療統計センターが2017年10月に発表した資料によれば、アメリカの成人男女のうち約40%が肥満に該当するという。だが、この問題に直面しているのは人間だけではない。彼らと生活をともにするペットの犬や猫もまた、その過半数が太り過ぎによる深刻な健康状態を抱えている。

 ぽっちゃり犬やおデブ猫がまるまるとした体を揺らしながらドテドテ歩く姿はなんともファニーで癒されるものだが、飼い主はホッコリしてる場合ではない。肥満が原因で発症する病気は多く、糖尿病や心臓病、高血圧、関節障害など、命に関わる様々なリスクを背負わせることになるのだ。 

そんなペットたちを危機的状況から救うべく立ち上がった腕利きペット・トレーナー、トラビスが飼い主たちにペットのためのダイエット方法を伝授するドキュメンタリー番組が「わんにゃんダイエット大作戦」だ。 

夫妻と4人の子どもたち、そして3匹の犬という大所帯で暮らすミニ・シャーペイの“ニコ”は、適正体重を25%も超過している正真正銘のおデブ犬。一見にぎやかそうな生活環境だが、両親はティーンエイジャーの子どもたちの活動に同伴するのに多忙を極め、またニコが冷静で落ち着いた性格の犬種であることにも甘んじ、体を動かして遊ばせる時間をあまり設けていなかったという。さらに、与えるエサの分量をしっかり計測していたものの、そもそもの設定量が間違っているというトラビスの指摘に、一同は思わず言葉を失った。 

トレーニング開始にあたっては、父親が5年ほど前に自身の体重を14キロ減量し、現在もなお健康的な肉体をキープしている事に目をつけたトラビス。用意した“ビール腹”時代の等身大パネルで家族の大爆笑をさらいつつも、かつて家族が一丸となって父の減量に協力・応援したことを思い出させた。ニコのトレーニングを成功させるには、一家の意欲をかき立てることが非常に重要なポイントなのだ。ニコは厚い脂肪で伸びてしまったミニ・シャーペイ本来の“シワ”を、果たして取り戻せるのだろうか?! 

過剰な肥満は、もはやそれそのものが病気とも言えるだろう。遺伝的な要因や疾患ではない限り、ペットの肥満は100%飼い主に責任がある。愛するペットに健康で幸せな生活を与えるのも、かけがえのない命を危険にさらすのも、全ては飼い主次第であることをしっかりと心に刻んでおきたいものだ。  

「わんにゃんダイエット大作戦 その5」はアニマルプラネットにてご視聴頂けます。アニマルプラネットを未視聴の方は、こちらからご確認ください。

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