イメージ通り? 母パンダから独り立ちする子パンダが選ぶ新たな縄張りとは

まるで動くぬいぐるみのようにかわいらしい赤ちゃんパンダたち。パンダは多産ではないため、たくさんの赤ちゃんがじゃれ合う様子が見られるのは飼育下だけだ。

パンダの赤ちゃんは生まれてから約1年、お母さんのお乳だけを飲んで過ごす。1歳になる頃から徐々に笹や竹を食べ始めるが、まだ上手く食べられないうちは母パンダが竹の柔らかいところを選んで食べさせたりするんだとか。ちなみに父パンダは子育てに参加しないため、女手ひとつで赤ちゃんを一人前のパンダに育て上げることになる。のんびりしているように見えるが、動物界のベストマザー賞を進呈したいレベルの子煩悩ママなのだ。

また、赤ちゃんは生後1年半~2年半ほど母親にベッタリだが、成長するにつれて母パンダは子どもを避けはじめ、寄り付かないように振る舞う。我が子を独り立ちさせるためにあえて心を鬼にする心境を想うと、その母性愛に心を打たれる。

とはいうものの、たいていのパンダは独り立ちしたあとでも母パンダの近くで暮らすことが多いらしい。何につけてもユルめというか、欲求に忠実というか……ここまで見た目のイメージを裏切らない動物も珍しいかもしれない。

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