人間と同じ!? 繁殖が難しい原因は女子パンダの「高すぎる理想」にあり

愛くるしい表情にまんまるの体型で、動物園でも大人気のジャイアントパンダ。パンダの赤ちゃんが生まれると全国ニュースになるなど、まさに国民的スターと言っても過言ではない人気ぶりだ。

2017年6月には東京・上野動物園でジャイアントパンダの赤ちゃん・シャンシャンが生まれたことが大きな話題となったが、実はパンダの繁殖はとても難しい。パンダが発情期を迎えるのは年に1度の数日間だけのうえ、交尾が可能な年齢のパンダであっても発情期が訪れないこともあるんだとか。

しかも、一見おおらかそうに見えるパンダも、意外と異性の好みにシビアだったりする。弱肉強食の世界では必須条件の“強いオス”が必ずしもメスと交尾できるわけではなく、そのお眼鏡にかなわなければ交尾のチャンスを得ることすらできないのだ。

日本の多くの動物園では、発情期に合わせてオスとメスのパンダをお見合いさせたり、来園者の視線がストレスにならないように展示を中止したりと、あの手この手で繁殖しやすい環境を整えているが、当の本人たちはいたってマイペース。同じクマ科の仲間たちよりもガツガツしていないところは、イメージ通りというかなんというか……。ゴロゴロしながら笹の葉を食べているだけに見えるパンダ界も、婚活に関しては人間と同じくかなり厳しいようだ。

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