Credit : InnoTrans

本物の鉄道車両も展示!世界最大級の鉄道見本市「InnoTrans」とは

ドイツのベルリンで2年に一度開催される「InnoTrans」は世界最大級の鉄道技術の見本市だ。

鉄道技術、鉄道インフラ、バスなどの公共交通にインテリア、トンネル建設に関わるものまで、「鉄道」を軸に様々な商品やサービスが展示される。屋外にも展示会場があり、車両がまるまる展示されているのもこの見本市の魅力の一つだ。

「InnoTrans」はただの技術や製品の見本市というだけでは無い。鉄道業界に興味のある学生などと業界の架け橋となるイベントやパビリオンなども「InnoTrans Career Concept」として行われ、前回2016年にはドイツや日本を含む学生3500人のキャリア支援が行われた。前回行われた2016年には世界60カ国から合わせて3000近い展示があり、来場者数は約14万人。次回の「InnoTrans 2018」は2018年9月18日から21日まで開催予定となっている。

なお、2016年にInnoTransに出展していた日本の日立だが、その鉄道技術は欧州では知られている。イギリスでは、2009年にローンチしたジャベリン(投げやり)の愛称で知られる高速列車「British Rail Class 395」の開発を日立製作所笠戸事業所が担当しているためだ。現在は世界初の旅客用蒸気機関車生誕の地ニュートン・エイクリフで新たな電車を開発していることも報じられている。その部品やデザインには日本の新幹線技術が取り入れられているのだそうだ。

鉄道の未来が垣間見えるInnoTrans見本市、もしかしたらそこには我々の走る日本の線路から世界へと羽ばたく未来も覗き見れるかもしれない。

(InnoTrans)
InnoTrans 2016(YouTube)
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