Credit : NASA/JPL-Caltech/SwRI/MSSS/Gerald Eichstädt/ Seán Doran

NASA、木星の北半球における神秘的な渦を公開

11月18日、NASAは木星の北半球を撮影した写真を公開した。写真は色付けされているが、巨大な嵐の渦を確認することができる。撮影はNASAの木星探査機ジュノーによって行われた。

撮影が行われたのは今年の10月24日。写真撮影時にジュノーは木星上の雲から10,108km離れた地点にいたという。

写真に写っている巨大な渦は、多くの雲を巻き込みながら反時計回りに回転している。色の濃い部分は高度が低い(より深い場所にある)雲だと考えられる。太陽光は写真左側から差しているため、右側が暗くなっているのがわかる。

この写真はGerald Eichstädt氏とSeán Doran氏により、ジュノーからのデータを使用して製作された。ジュノーが撮影したオリジナルの写真は一般に公開されており、それらをベースとした画像を製作することが認められている。画像のダウンロードや投稿、他のユーザーが投稿した作品の閲覧などは下記のサイトから行うことが可能だ。

www.missionjuno.swri.edu/junocam 

木星探査機ジュノーは2011年8月に打ち上げられ、約5年後となる2016年7月に木星周回軌道に入った。木星の衛星との衝突を避けるため、ジュノーはミッション終了後、木星の大気圏に突入し破壊される計画。大気圏突入は2021年7月に予定されている。

Jovian Tempest (NASA)

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