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テスラ、電気セミトラック『セミ』をついに公開!

11月16日の夜、電気自動車メーカーのテスラは、米国カリフォルニア州で以前より告知されていたセミトラック『セミ』を正式発表した。テスラが商業トラックに参入するのは今回が初となる。

会場に登場したイーロン・マスクCEOは『セミ』の性能について、積荷のない状態で時速60マイル(約96km/h)までの加速が5秒、最大積載量の8万ポンド(約36トン)の状態で20秒としており、これはディーゼルトラックの二倍以上の加速になると語った。4つ搭載された電気モーターは上り坂にもその力を発揮する。マスク氏によると、これらのモーターのうち2つが動かなくなったとしても、依然としてディーゼルトラックと同程度の性能を保持できるのだそうだ。一回の充電での航続距離は300マイルから500マイル(約482km〜805km)。

エネルギー効率も優れており、抵抗係数(車体が受ける風による抵抗)はなんと0.36。これは多くのトラックが0.65~0.70であることから、かなり低いことが見て取れるだけでなく、なんと速さを追求したスーパーカー、ブガッティ『シロン』の0.38をも上回る数値だ。そしてテスラによれば、『セミ』はブレーキの際に発生するエネルギーの98%を再利用することが可能だという。

通常ディーゼルトラックの給油には15分かかる一方、『セミ』は「メガチャージャー」を使用することで30分の給電で400マイル(約643km)走行できる。「メガチャージャー」は太陽光発電が採用され、『セミ』のオーナーは1kWhあたり0.07ドルで給電することが可能になる。

内装も個性的で、運転席は中心にあり、左右の視界は開けている。2つのタッチパネルが用意され、安全性を高めた自動運転システムが搭載予定だ。

2019年中に販売予定のテスラ『セミ』。価格はまだ発表されていないものの、すでに多くの予約が入るほどの注目を集めている。

Tesla Semi Unveiled: 500+ mile range, Bugatti-beating aero, 2019 production (Teslarati)    

Tesla Semi (Tesla)

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