Credit : NASA

補給機シグナスとISS、ドッキングの瞬間

NASAは、11月14日に行われた補給機シグナスと国際宇宙ステーション(ISS)のドッキング場面を写した写真を公開した。写真左側で、まるでシンバルのような二枚の黄金の円盤を開いているのがシグナス。ISSへ資材を届けるために近づくところを、写真右側のISSのロボットアーム「カナダアーム」がキャッチしようとしている様子を映し出している。

今回、シグナスは計7,400ポンド(約3,360kg)にもなる乗組員用の水や食料、実験機器、宇宙遊泳用装備、宇宙船用機械、そしてコンピュータ部品をISSに運び込んだ。新たに運び込まれた資材によって、宇宙飛行士への抗生物質の効果や、小さな重力の中植物がどのように栄養を取り込むのか研究される。そのほか、小型人工衛星を宇宙空間に放出し、レーザー通信やハイブリッドソーラーパネルの実験も行われるということだ。

シグナスはNASAとの契約により、米国の民間企業オービタル・サイエンシズ社が開発した無人宇宙補給機。初の打ち上げは2013年9月で、それから数ヶ月おきに打ち上げられ、ISSへ多くの物資を継続的に運搬している。今後は2018年3月、2018年10月、2019年2月の打ち上げが予定されている。

ISSに滞在する宇宙飛行士たちの生活と数々の実験を支えるシグナス。今後もその安定した活躍に期待したい。

Sunrise Flight to the Space Station (NASA)

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