Credit : Mattel

イブティハージ・モハメッド選手がバービー人形に…イスラム教女性として初

アメリカで人気の『バービー』シリーズに、イスラム女性が髪を隠すために着用する「ヒジャブ」をまとった人形が仲間入りするそうだ。

先日ニューヨークでお披露目されたばかりの新バービーを手にしているのは、モデルとなったフェンシングのイブティハージ・モハメッド選手。2016年夏季オリンピックで銅メダルを獲得したとともに、アメリカチームに所属するイスラム教女性として初めて競技中にヒジャブを着用して一躍脚光を浴びた。象徴的なヒジャブが今回バービー人形に適用されたのは、バービーを展開する米マテル社にとっても「歴史的」だという。

モハメッド選手は会見の場で「私が小さかった時は、自分に似ている人形の選択肢はあまりありませんでした」と自身のバービー人形への思い入れについて語った。「だから自分で布やティッシュをくっつけて、バービーにヒジャブを着せていました。もっと自分に似せたくて」。小さい頃のモハメッド選手は、姉妹でバービー遊びに夢中になるうちに、それぞれの人形を手に「大きな想像力を働かせていろいろな冒険をした」そうだ。ヒジャブをまとったバービーが世の中にデビューすることで、今後もたくさんの女の子たちに自由に夢を描いてほしいとメッセージを送った。

金髪・青い目・スタイル抜群のイメージが強いバービー人形だが、これまでもビジュアルの幅を広げてきた。白人バージョンから始まり、多民族国家アメリカならではの試みとしてアフリカ系、ヒスパニック系、アジア系と様々な人種に対応する様々な肌の色や髪形を発表してきた。最近では「ちょっと太めのバービー」や「背が低いバービー」なども仲間入りしており、子どもが自分に合った人形を選べる仕組みとなっている。

モハメッド選手似のバービー人形は実在するカッコいい女性をモデルにしている「Sheroes」シリーズの最新作で、2018年に発売予定。

First hijab-wearing Barbie launched inspired by Olympic fencer (BBC)

The First-Ever Hijab-Wearing Barbie Is Here, and Ibtihaj Muhammad Is Beyond Excited (Glamour)

Sheroes Dolls (Mattel) 

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