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犬は優しい人とそうでない人をすぐに覚える?実験で立証

犬に優しく接しているだろうか?もし犬に意地悪ばかりしている人は、気をつけた方がいいかもしれない。最新の研究によると、犬は優しい人とそうでない人をしっかり覚えているというのだ。

アルゼンチンの研究機関が行なった実験は、家で飼われている大人の犬、保護施設にいる大人の犬、子犬の3つのグループに分けて行われた。実験ではまずローストチキンの入った容器を持った人が現れ、犬に食べさせる。その後、別の人が同じく食べ物の入った容器を持って犬の前に現れるものの、犬の前で自らチキンを食べてしまった。その後、実験に参加した二人が犬たちの前に現れたところ、家で飼われている大人の犬と保護施設にいる大人の犬のグループは、食べ物をくれた人に寄って行ったという。

同じ実験をもう一度行なった際には、大人の犬たちは食べ物をくれなかった人に近づくまで、より一層時間がかかったということだ。

2回の実験の結果、研究者たちは犬が人の良し悪しを判断する能力を得るのに年月を要するものの、毎日人間と暮らす必要はないという結論を導き出したという。子犬は食べ物をくれた人とそうでない人の区別がつかなかったことから、この能力を獲得するのにはある程度の成熟が必要なようだとしている。

長く一緒に暮らしているかどうかよりも、人間と同様、犬も優しい人の方が好きになるという現象を立証した今回の実験。もし犬が懐いてくれないという人は、自ら餌をあげたり、一緒に遊んであげたりするといいかもしれない。時間はかかるかもしれないが、いつか「良い人」と認識してくれる日が来るだろう。もちろん、甘やかし過ぎるのは厳禁だが…

Dogs’ recognition of human selfish and generous attitudes requires little but critical experience with people (PLOS One)

Your dog may know if you’re generous and reward you with attention: study (CNBC)

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