Credit : ESA

ESA、打ち上げロケットに描かれるデザインを募集

自分のデザインを宇宙に送りたい…そんな夢を持つ欧州在住者は、今がチャンスだ。欧州宇宙機関ESAが2018年末に打ち上げ予定の宇宙望遠鏡「Cheops」と共に、自分のデザインが宇宙にいけるかもしれない。 

Cheopsは、太陽系外惑星の構造や、惑星が育つ過程での軌道の変化などを観測する望遠鏡で、ESAとスイス宇宙局による共同プロジェクト。今回募集されているのは、このCheopsを打ち上げるソユーズロケットのフェアリング(覆い部分)に描かれる図柄となる。コンペティション形式で、一位に選ばれたデザインは1×1mの大きさでフェアリングに描かれる他、その応募者は打ち上げに招待される。きっと多くの応募があるだろうが、選ばれるデザインはひとつである。 

応募は欧州在住者である必要は無くどの国の人でも可能だが、Cheopsにデザインが採用されて打ち上げに招待されることのできる人はESAに加盟している22カ国の国民か、永住者でなければいけないとのこと。日本から応募することももちろんできるが、デザインが掲載されることは残念ながら期待できそうにない。締め切りは1月末で、応募されたデザインはCheops共同事業体とESA通信チームからなるCheopsプロジェクトの代表らによる一次選考を経て、同マネージメント部が決定。選ばれたデザインの応募者には2018年2月末に通知される予定だ。 

なお、デザインが描かれたフェアリングは、高度約100kmまでCheopsを覆って守り、宇宙まで宇宙望遠鏡を届けたあたりで分離されて地球の海へと落下する。ESAによれば「回収できる可能性は低い」としている。

LAUNCH YOUR DESIGN WITH CHEOPS(ESA)
COMPETITION RULES FOR ’LAUNCH YOUR DESIGN WITH CHEOPS’(ESA)

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