Credit : Discovery Communications

69年式GTOを強制レストア! プロの神技連発でガレージに眠る愛車が見事に再生

ある日突然、大切な愛車がガレージから忽然と姿を消してしまったら……?「同じ車を新しく買えばいいじゃないか」などという単純な話ではない。なにしろオーナーの大切な思い出が詰まった特別な存在なのだから。

 『オーバーホール 改造車の世界』は、著名なカーデザイナーのチップ・フースとそのチームが、オーナーに“内緒で”愛車をカッコよく“再生”させてしまうという番組。オーナーの友人や家族からの依頼を受け、ガレージに眠ったままの車をその道のプロたちが1週間という短期間で甦らせる姿を追う、車好き必見のサプライズ・ドキュメンタリーだ。 

今回レストアするのは、フロントエンドの欠けてしまった1969年式ポンティアックGTO。オーナーのデヴィッドが事故に遭って以来、車イス生活となったためレストアが後回しになってしまっていたが、デヴィッドの兄からの依頼で、このGTOを甦らせることになった。

 「持ち主に内緒で車をレストアする」というからには、とにもかくにもガレージから車を運び出さなければ話が始まらない。ということで、デヴィッドが学校へ出かけるスキに、手慣れたスタッフたちがGTOを盗み出す。愛車がないことに気づいたデヴィッドは軽いパニック状態だが、さらに警察を装った番組スタッフが「忙しいので、あなたの車の捜索には時間を割けない」という容赦ないイタ電で追い打ちをかける。1週間後のサプライズのためとはいえ、ちょっと気の毒かも……。 

そしてデヴィッドが収録の気配に気づかないよう、番組スタッフが(ちょっと意地悪に)奔走する中、チームのメンバーもレストアに力を注ぐ。限られた時間の中で流れるように作業をこなすチームメンバーの連携プレーは観ていて清々しいレベルだ。デヴィッドの好みをリサーチし、的確にデザインに落とし込んでいくチップの神技も見逃せない。

番組内では「僕の方が年上だけど、弟は僕の手本になっています。ヒーローです」とデヴィッドの兄の泣かせるインタビューを挿入したりと、泣かせる演出も。やや過剰なドッキリではあるが、それも堅い兄弟愛によって生まれ変わったGTOをお披露目する瞬間のため……。車好きでなくとも感涙必至の、心温まるラストシーンは必見だ。

「オーバーホール 改造車の世界」はディスカバリーチャンネルにてご視聴頂けます。ディスカバリーチャンネルを未視聴の方は、こちらからご確認ください。

RELATED POST