10万人の顧客のペットと向き合う医師たち コロラド州・デンバーにある動物病院のドキュメンタリー

その愛くるしさで生活に癒しと潤いを与えてくれるペット。飼い主にとっては単なる愛玩動物ではなく、家族の一員として愛情を注いでいるという人も多いだろう。

しかし、愛する家族だからこそ直面する問題もある。ペットが怪我や病気などのトラブルに見舞われてしまったら……まず頭をよぎるのは、保険の効かない高額な医療費を払えるのか?
といった現実的な不安ではないだろうか。

ドキュメンタリー番組『デンバー動物クリニック』は、アメリカコロラド州・デンバーの動物病院で奮闘する医師たちの日々に密着。良心的な費用で施術をしてくれる同院は開業27年という歴史を持ち、約10万人ほどの顧客を抱えている老舗である。

病院にやってくる“患者”は、種類も症状もさまざま。同じ症例を経験することによって医師の腕は上がるが、十数年に数回しか経験しない手術もある。熟練の医者でも日々臨機応変な対応が求められるのだ。

例えば、頬に謎の塊ができてしまったカワウソのティンク。その塊=腫瘍を切除することになるが、飼い主は麻酔を使用する施術に不安を感じている様子だ。どうやら以前飼っていいたカワウソは「大丈夫」と言われていたのに、麻酔で命を失ってしまったのだという。今回はティンクの体に負担をかけないよう、迅速かつ正確な手術が求められることになった。

また、犬のウォルターは馬に蹴られて頭蓋骨を骨折し、頭の中に骨が飛び散っている危険な状態だ。何とも痛々しい状況だが、蹴られた部分を切開して骨を取り出す手術を行うことになる。はたしてウォルターは今までのような生活を送れるまでに回復できるだろうか……?

番組では他にもさまざまな動物の治療とともに、飼い主たちの愛する家族のその後も映し出す。動物好きならば思わず感動してしまう胸アツなシーンに何度も出会えるはずだ。

今やペットも高齢化が進み、人間と同じくらい高度な医療が必要な時代になった。デンバー動物クリニックで働く医師たちの姿から、自分たちのもとに迎え入れた“家族”とどう向き合っていくべきか、あらためて考えてみては如何だろう。ただし、番組では手術シーンなど一部刺激の強い内容が含まれているのでご注意を。

『デンバー動物クリニック』はアニマルプラネットにてご視聴頂けます。アニマルプラネットを未視聴の方は、こちらからご確認ください。