Credit : The Adventurists (Facebook)

イギリスの冒険家、南アフリカの空を風船で飛ぶ

風船を手に持って空を飛ぶ。子どもの頃、誰もが夢見たようなことを実際にやってしまった大人がいた。イギリスの冒険家Tom Morgan氏は、たくさんの風船をくくりつけ、南アフリカの空を飛んだ。

BBCが伝えたところによると、Morgan氏はイギリス・ブリストル出身の38歳の男性で、ブリストルの冒険旅行会社The Adventuristsを経営している人物だ。キャンピングチェアにヘリウムガスを注入した風船を100個くくりつけ、高度8000フィート(約2438m)まで上昇した。今回の挑戦は元々アフリカ・ボツワナで行われていたものの、失敗が続いたことから、南アフリカに場所を移して行われた。

風船100個を膨らませるのには、チームで行なって2日かかったという。挑戦においての難関は、いい天気に当たることだったと語るMorgan氏。特に風船が容易に破裂してしまうことから、何度もやり直しを余儀なくされたのだそうだ。最終的に、Morgan氏は25kmにも及ぶ飛行に成功。飛行中は、逆転層と呼ばれる気温が上昇する空間に入ると(通常高度が上がれば上がるほど気温が下がる)、上昇のスピードが加速し、一気に高度を上げることになった。

今回の挑戦に成功した際の気持ちを「恐怖と嬉しさの中間」と表現するなど、やはり風船で空を飛ぶという無謀な挑戦に、恐怖はつきもののようだ。Morgan氏は、将来的にはアフリカで風船飛行大会を開催したいとしている。

The Adventuristsのチームがこれまで行なってきた冒険の数々は公式サイトよりチェックできる。

Man in 100-balloons camping chair flight (BBC)

The Adventurists official site

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