Credit : NASA

ISSの第53次長期滞在、1度の船外活動時間ってどれくらい?

現在国際宇宙ステーション(ISS)で任務を行なっているのは、第53次長期滞在チーム。アメリカ人3名、ロシア人2名、イタリア人1名の、合計6名が今年の夏からISSに滞在している。

NASAは10月20日、船長のRandy Bresnik氏とフライトエンジニアのJoe Acaba氏は、この日の船外活動を無事に終了させたと発表した。二人はロボットアーム「Canadarm2」に新たなカメラシステムの取り付けなどを行なった。二人の活動は予定よりも早く進み、次回以降に予定されていた、潤滑油をロボットアームに注入する作業や、ラジエーターの取っ手の取り付けなどの任務を先行して実施することに成功したという。宇宙空間で作業を行うという非常に危険なミッションだが、この船外活動の時間はなんと6時間49分にも及んだ。

今回の船外活動は、Bresnik氏にとって5回目、総船外活動時間は32時間。Acaba氏にとっては3度目、総船外活動時間は19時間46分になる。ISSの乗組員による船外活動はこれまでに205回行われており、その合計時間は53日6時間25分にもなるということだ。

およそ7時間にも及ぶ船外活動。トイレは大丈夫なのかと気になってしまうかもしれないが、宇宙飛行士は宇宙服の下にオムツを履いているので心配無用。それにしてもこれだけの長時間、集中力を切らさず作業を行う宇宙飛行士という職業は、非常に大変なのだと再認識させられる。

Expedition 53 Spacewalk Successfully Comes to an End (NASA)

RELATED POST