Credit : NASA/JPL-Caltech

リビングルームが火星に!火星体験VRをNASAとGoogleが公開

火星の研究をする際、NASAの研究員達がVRヘッドセットを使用していることはご存知だろうか?2012年に火星に到着した火星探査機キュリオシティ・ローバーが撮影した写真を元に3Dマップを作成し、その中を自由に動き回れるようにしたものだ。

研究者向けだったこのヴァーチャル火星探査だが、ついに誰もが自宅で体験できるようになる。NASAのジェット推進研究所(JPL)はグーグルと共同で「Access Mars」を開発し、スマートフォンを含む、自宅のVR機器用に無料で公開したのだ。

「Access Mars」では、ガイド付きのツアー形式で火星を探索することができる。ツアーの中では、キュリオシティ・ローバーの活動内容を知ることができるほか、NASAの火星調査において重要な4つの場所を訪れることができる。「キュリオシティの着陸地点」「Murray Buttes」「Marias Pass」「Pahrump Hills」の4箇所では、研究対象である岩石や地表の割れ目などを観察することが可能だ。ヴァーチャル空間上の解説は、JPL所属の科学者Katie Stack Morgan氏の音声で行なってくれる。キュリオシティ・ランドローバーは現在も火星で活動中なので、今後も継続してアップデートが行われるということだ。

実際に火星探査機が撮影した写真を使い、リアルな火星を体験できる「Access Mars」。スマートフォン向けのVRゴーグルを使うことでVR体験ができるほか、ブラウザからも360度の映像を堪能することが可能だ。

https://accessmars.withgoogle.com

NASA

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