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「保存アイコンを3Dプリントしたの?」フロッピーを初めて見た子供の反応が話題に

「年を取ったもんだ…子供がこれを見て、「保存アイコンを3Dプリントしたんだね」と言うんだ。」

3.5インチフロッピーディスクの写真にそんな文章が添えられたツイートをしたのは、Picasaなどを排出したスタートアップスタジオ、Idealabの創設者Bill Grossだ。そのツイートは英語圏を中心に大きな話題となり、執筆時点(10月19日)で12万以上のリツイート、27万以上の「いいね」がついている。今でも「保存アイコン」としてその形が残るフロッピーディスクだが、残念ながら時代はもうフロッピーディスクを忘れつつあるようだ。

1970年代から使われてきたフロッピーディスクは、円盤状の磁気ディスクが四角い保護ケースに内蔵されたもの。小型な3.5インチのフロッピーディスクは80年代以降一般的になり、Appleの最初のパソコン「Macintosh 128K」にも3.5インチ用フロッピーディスクドライブが搭載されていた。90年代まではまだ一般的で、ほとんどのパソコンについている記録媒体の読み書き可能なドライブと言えばフロッピーディスクドライブだった。現代のパソコンでドライブ名が「Cドライブ」になっているのも、元々「Aドライブ」に起動用の、「Bドライブ」にプログラム用のフロッピーディスクを入れていたためだ。保存アイコンの形と同じく、過ぎ去りしフロッピー時代の名残ということだ。

現在の子供達は、ディスプレイがついたデバイスを渡されるとタッチして操作しようとする。それが1998年に発売されたゲームボーイカラーであってもだ。記憶媒体も、今は内臓/外付けストレージやUSBメモリ、SDカードが主流だが、クラウド技術の進歩によっては物理的な記憶媒体自体がなくなるかもしれない。「最先端」はいつか「レトロ」に、それが繰り返されてきた時代の流れだ。そしてどの時代の子供達も、過去の「最先端」に戸惑い続けるのだろう。
This kid’s reaction to a floppy disk will make you feel old (Entertainment.ie)
Bill Gross (Twitter)
Trying to play Game Boy (YouTube)

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