Credit : Lego Ideas

NASAで活躍した女性達、レゴになって登場

レゴセットのアイデアに1万票が集まればレゴが公式に製品化の検討・交渉してくれる「Lego Ideas」。そこで1万票を集め製品化が決定したアイデアの中に「Women of NASA」がある。そう、その名前が示す通りNASAで活躍してきた女性達をレゴのミニフィギュア化したセットだ。

このセットに含まれるのは以下の四人の女性達。

マーガレット・ハミルトン:アポロ計画でフライトシステム・ソフトウェアの開発リーダーだった。彼女の功績無くしてはアポロ11号が付きに着陸することはなかったかもしれない。

サリー・ライド:世界で3番目の女性宇宙飛行士で、アメリカでは初めての宇宙飛行士。

ナンシー・ローマン:天文学者でNASA初の女性重役でもある。ハッブル宇宙望遠鏡の計画に大きな役割を果たしたため「ハッブルの母」とも呼ばれる。

メイ・ジェミソン:アフリカ系アメリカ人女性初の宇宙飛行士。医者でもエンジニアでもあり、『新スタートレック』にも出演している。

credit: Lego Ideas
 

マーガレット・ハミルトンは積み上げられたアポロ誘導コンピュータのソースコードのプリントの横に立つ写真が有名だが、レゴセットにはこの写真を再現できる部品も付いてくる。「ハッブルの母」ナンシー・ローマンにはもちろんハッブル宇宙望遠鏡が。そしてサリー・ライドとメイ・ジェミソン、二人の宇宙飛行士たちには(ちゃんとロケット部分が分離可能な!)スペースシャトルが付属する。

「Lego Ideas」掲載当初の案ではもう一人、宇宙科学者で数学者のキャサリン・ジョンソンも含まれていた。ジョンソンは1950年代当時、アフリカ系アメリカ人で女性という逆境にありながらも、マーキュリー計画とアポロ計画で軌道計算と検証を行った人物。2016年の映画『ドリーム』でも活躍が描かれた女性だが、このセットに彼女のLEGOは含まれていない。

レゴ社は女児向けに「レゴ・フレンズ」というシリーズを2012年から展開しているが、2014年にオリジナルのレゴの世界でも女性を活躍させてほしいとの声が高まったことにより、女性科学者セットのレゴがリリースされている。今回の「Women of NASA」セットが1万ものレゴコミュニティーの票を集め製品化となったことは、映画『ドリーム』がアカデミー作品賞を受賞した影響だけではなさそうだ。

「Women of NASA」セットは海外で11月より発売される。ニューヨークの旗艦店Flatiron District LEGO Storeでは、このレゴセットの発案者Maia Weinstockを交えた先行販売イベントも行われる予定だ。

Woman of NASA (LEGO IDEAS)
Introducing LEGO Ideas 21312 Women of NASA (LEGO IDEAS)

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