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かつて違法で作られた蒸留酒……当時の“スーパーテクノロジー”の舞台裏

あなたは“ムーンシャイン”と聞いて、何を思い浮かべるだろうか?
なんとなくロマンチックな月明りや宝石の輝きをイメージしてしまいそうだが、実はムーンシャインとは“密造酒”の呼び名のひとつ。1791年にアメリカ政府がウイスキーに税金をかけたことがきっかけで、農夫たちが“月光”を頼りに暗闇で違法な酒を造り始めたことがその由来だという。 そんな密造酒を含む「蒸留酒」に迫っているのが、数々の“スーパーテクノロジー”を紹介するドキュメンタリー番組『舞台裏のスーパーテクノロジーS13(原題:How Do They Do It)』だ。 アメリカにおける密造酒の歴史は長く、あの悪名高い“禁酒法”が施行されたのは1920年のこと。禁酒法と言えば、映画「アンタッチャブル」を思い出す人も多いだろう。実在したギャング、アル・カポネは禁酒法の裏で密造酒の製造・販売に精を出し、大いに私腹を肥やした。そして、それに関わる抗争によってギャング、捜査官、市民の多くの命が失われるという悲劇も生まれている。 時代は変わって現代、2010年に創業したニューヨークのキングス・カウンティ蒸留所では、毎月8トンのコーンから2万本の蒸留酒を作っている。番組では砕いたコーンからでんぷんを抽出し、糖に分解、発酵といった手順を紹介していくが、蒸留酒の作り方は密造時代と変わっていないんだとか。 また、密造時代に発酵を早めたり刺激を強めるために生み出された“エグ~い裏技”にも言及。知ってしまったら蒸留酒に対するイメージが変わってしまうかもしれないが、現在行われている手法ではないのでご安心を。 さらに番組では“時速45キロで走る電動アシスト自転車”や“植物で作るウエットスーツ”など、最新のスーパーテクノロジーにも迫る。このあたりのニッチな情報を知っておけば、仕事やプライベートのちょっとした瞬間に意外と役立ってくれるかも?   「舞台裏のスーパーテクノロジー」はディスカバリーチャンネルにてご視聴頂けます。ディスカバリーチャンネルを未視聴の方は、こちらからご確認ください。

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