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宇宙でも収納術は重要?NASAが最先端の宇宙ステーション用「棚」開発中

収納が少ない家に住んでいると何かと不便だが、国際宇宙ステーション(ISS)でも同じ問題が発生しているという。ISSでは日々様々な実験が行われているが、これらの実験に必要な機材や素材の収納スペースは限られている。決して広くない宇宙ステーション内では収納スペース不足が大きな問題となってくるのだ。このままでは2018年内に、今ある8つの収納棚が全ていっぱいになってしまうというのだから、開発は急を要している。 アラバマ州ハンツビルにあるNASAのマーシャル宇宙飛行センターでは、この問題を解決するため、ISS用の新たな収納棚を開発中だ。ISSにおいて、実験に必要な機材や素材はEXPRESS棚と呼ばれる収納棚に収められており、実験に必要な水、電気、冷却システムなどが収められている。8つのロッカー、2つの引き出しが備え付けられており、棚の中にあるものは24時間地上から監視することができる。各棚は冷蔵庫ほどの大きさで、今ある8つの棚は2001年から2011年にかけて地球から運び込まれたものだ。 現在開発中の収納棚はBasic Express Racksと呼ばれ、EXPRESS棚よりも簡略化が施されている。必要最小限の素材が収納される予定で、最初の2つは2018年後半に日本の宇宙ステーション補給機「こうのとり」7号機によってISSに運び込まれる予定だ。

NASA Develops and Tests New Housing for In-Orbit Science Payloads (NASA)

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