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新たなミステリー!英国で増えるビッグフット目撃情報

未確認動物UMAといえば、ヒマラヤのイエティと並んで、その代表格と言っても良いのが北米のビッグフットだ。これまで主な目撃例や「パターソン・ギムリン・フィルム」などの映像はアメリカからのものが主だったが、どうやら近年はイギリスでもビッグフットの目撃情報が増えているようだ。 

英Daily Star Onlineは昨年、サウス・ウェールズで撮影したとされる「イギリスでビッグフットが捕らえられた初の映像」を公開している。今年2月にも、グレーター・マンチェスターで犬の散歩中に爪を持った大きな足跡が撮影されている。ビッグフットの目撃情報があったニューカッスルで調査をしていた未知動物学者のJonathan Downesら4人は、「とても背の高くひょろ長い男のような、信じられない速度で動いていた生き物」と遭遇したと語っている。Downesは2003年にも、同地域で人らしからぬ動きで「湿地を飛び越える人のような何か」を目撃している。

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Viceでは、ビッグフットをテーマにした写真の展示を企画しているHarry Roseが紹介されている。彼は2年を費やしビッグフットを調査し、目撃情報のあった場所を自ら歩いている写真家だ。Roseはイングランドではなく、北ウェールズ地方を調査している。ウェールズには「グレイ・キング」(ウェールズ語でBrenin Llwyd)と呼ばれる精霊の伝承があるからだ。グレイ・キングは山頂の霧の中に姿を隠しており、行方不明になる人々はこの精霊にさらわれたのだと言われている。その伝承を裏付けるように、1988年にはキャンプをしていた人々が忽然と消え、遺体すらも発見されなかったという事件が発生している。

そんなウェールズの中でも、5年間に40のビッグフット目撃情報があった地域でRoseはキャンプした。滞在中には、羊の死体が野原一面に広がっているという異常な光景も目撃したのだそうだ。(とはいえこれは羊の出産時期と同時期だったためだろうとRoseは述べている)この調査と撮影には2年を費やしたが、結局、Roseはビッグフットをカメラで捉えることはできなかった。しかし一度だけ、ビッグフットかもしれない何かに遭遇したと語る。ある時、妙な音がしたので急いで写真を撮る準備をしていると、上から丸太が降ってきたのだという。丸太が投げつけられたと思わしき方角からは何かが蠢く音が聞こえ、恐怖にかられたRoseはその場から走って逃げだしてしまった。 

結局Harry Roseはビッグフットを撮影することも目撃することもできなかったが、イギリスのビッグフットコミュニティーからはその活動が支持され、ビッグフットの足跡を石膏で型取ったものが贈られている。Roseの写真プロジェクトにもその石膏の足跡が掲載されているので、興味のある方は彼のウェブサイトを見てみると良いだろう。 

イギリスで有名なUMAと言えば90年代まではネス湖のネッシーが有名だったが、これからはビッグフットの時代なのかもしれない。

Mystery over ‘first UK BIGFOOT footage’ fueling shock claims ape-like beast exists (Daily Star)
Monster hunter reveals terrifying British ‘Bigfoot’ encounter (Daily Star)
This Guy Spent Years Hunting for Bigfoot in the UK (Vice)
Harry Rose Official Site
Jones’s Celtic Encyclopedia

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