Credit : NASA

NASA研究センターで試験中の宇宙輸送船ドリームチェイサー

「夢を追う者」、そんなロマンティックな名前の付けられた宇宙船ドリームチェイサー(Dream Chaser)。 
シエラ・ネヴァダ・コーポレーション(SNC)開発の「ドリームチェイサー」は、元々はNASAの商業乗員輸送開発計画(CCDev)の元で有人宇宙船として開発された。このCCDevは、国際宇宙ステーションISSへの人員輸送のための計画で、SNC社はこれに2009年より関わってきたのだが、2014年の契約ラウンドではNASAはドリームチェイサーを選定外とした。しかしSNCはその後もドリームチェイサーの開発・改良を続け、無人飛行も可能にした。その甲斐もあり、2016年にはNASAのISSへ貨物輸送契約Commercial Resupply Services 2(CRS2)に選出された。 

そんなドリームチェイサーは現在、NASAのアームストロング飛行研究センターで試験をしている。今年内には滑空着陸実験も行われる予定で、2019年にはCRS2のミッションでISSに積み荷を輸送することになる。

無人で離着陸可能、15回以上使用できること、大気突入時にかかるGが1.5Gと低く、着陸にも特別な補助を必要とせず世界中の商用滑走路が使えることなど、多くの利点を持つドリームチェイサーは、NASAのプロジェクト以外に国際連合宇宙局のスペースミッションにも使用される。こちらは2021年に打ち上げ予定だ。

https://www.nasa.gov/image-feature/dream-chaser-at-dawn
https://www.sncorp.com/what-we-do/dream-chaser-space-vehicle/
https://vimeo.com/199209876

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