Credit : NASA

宇宙から見たカリフォルニア州の山火事

米国カリフォルニア州北部で発生している大規模な山火事は、10月8日に発生し、乾燥と強風で広範囲に広がった。発表によれば20名以上が死亡、ワイン醸造所を含む2000棟もの家屋が焼け、2万人以上が避難を強いられている。 

NASAは、人工衛星Aquaが9日に撮影した、カリフォルニア州の写真を公開した。Aquaは搭載されたMODIS(MODerate resolution Imaging Spectroradiometer)を使用し、周りと比べて極度に温度が高い部分を赤枠で示している。これにより、火事が起こっている場所を特定することが可能だ。また、写真では灰色の煙が広範囲に写し出されており、その火事の規模が見て取れる。 

Aquaはアメリカ、日本、ブラジルの三ヶ国が共同で開発した地球観測衛星。2002年に打ち上げられ、高度705km、傾斜角98度、軌道周期98分の太陽同期軌道に投入された。ラテン語で「水」を意味するその名前からもわかるように、雨、水蒸気、海流などをメインに観測している。NASAの宇宙計画である地球観測システム(EOS)を構成する人工衛星の一つだ。 

NASAはこれまでにも多くの山火事の写真をウェブサイト上で公開してきており、その際にもAquaや、別の地球観測衛星であるTerraなどから送られてきた写真を公開している。

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