Credit : Space X

スペースX、次世代通信用衛星10機打ち上げ成功

テスラモーターズで電気自動車に革命をもたらしたイーロン・マスク氏。そのマスク氏が創設した民間宇宙ベンチャー「スペースX」は、民間企業で異例とも言える成功を納めている。特に同社のロケット、ファルコン9は2010年の初打ち上げが行われて以来、低コストで人工衛星を打ち上げられることから、民間企業にも広く利用されている。

10月9日早朝、カリフォルニア州のヴァンデンバーグ空軍基地から打ち上げられたファルコン9は、イリジウムコミュニケーション社の10機の人工衛星を搭載。打ち上げから7分後、ファルコン9の1段目は太平洋上に浮かぶ施設に無事着陸、回収に成功した。また、スペースXは打ち上げから1時間後、すべての人工衛星が無事ファルコン9から射出されたことを発表した。

スペースXは2017年から2018年にかけて、イリジウムコミュニケーションズ社の人工衛星、計75機の打ち上げを予定している。これらはイリジウムコミュニケーションズ社が開発する、次世代衛星通信ネットワーク計画「Iridium NEXT」に利用され、世界のどこからでも高速のデータ通信が可能になるということだ。

「Iridium NEXT」はイリジウムコミュニケーションズ社が1997年から打ち上げていた、イリジウム衛星による衛星通信ネットワークのアップグレード版。30億ドルをかけて、軌道上に計81機の新たな人工衛星を投入する。今回の打ち上げは、スペースXから予定されている全8回の打ち上げのうち、3回目となる。 

Space X
http://www.spacex.com

http://www.spacex.com/sites/spacex/files/iridium3presskit.pdf

Space Daily
http://www.spacedaily.com/reports/SpaceX_launches_10_satellites_for_Iridium_mobile_network_999.html

RELATED POST