秋はどんな星座が見える?10月末には流星群も

芸術の秋、読書の秋、食欲の秋…秋に様々なアクティビティーを考えている方も多いだろう。つるべ落としのような日暮れを残念に思う人もいるかもしれないが、夜空に輝く星々を楽しむにも秋は良い季節だ。 

とは言え、夜空にはたくさんの星がある。それらをただ眺めるのも良いものだが、夜空のキャンバスに描かれた光にもっと宇宙の広がりやロマンを感じたいのであれば、何が見えるのか知ればより楽しめるかもしれない。The
Independentに寄稿する『Philip’s 2018 Stargazing』の著者、Heather CouperとNigel Henbestによれば、今月はペガサス座、アンドロメダ銀河、そしてオリオン座流星群が楽しめるそうだ。 

アンドロメダ座とペガサス座は、「秋の四辺形」を構成する星座なので、知る人も多いだろう。それらの星々を眺めながらギリシャ神話に思いを馳せても良いかもしれないが、アンドロメダ座にあるアンドロメダ銀河について考えて見るのも面白い。私たちの存在する天の川銀河から一番近い大きな銀河、それがM31ことアンドロメダ銀河だ。地球から250万光年離れたアンドロメダ銀河は、都会の夜空でも、裸眼で見ることができる。そしてこのアンドロメダ銀河は40億年後には天の川銀河と衝突するのだ。その頃には我々人類はどうなっているだろうか…。 

肉眼で見えるとされる最も遠い銀河は、300万光年離れたさんかく座銀河。夜空に月の4倍の大きさを占めるアンドロメダ銀河と比べて、さんかく座銀河は大分小さく暗いため、空気の澄んだ山の上にでも行かないと見えないかもしれないが、挑戦してみても良いかもしれない。 

また、10月後半には、ハレー彗星が残した破片が地球の大気圏に突入して流星群も見ることができる。冬の大三角形のひとつでもあるオリオン座のベテルギウスのあたりから来るとされるオリオン座流星群だ。流星電波観測国際プロジェクトによれば、10月21日とその前後数日間見られるとのこと。

The Independent
http://www.independent.co.uk/news/science/stargazing-astronomy-andromeda-galaxy-pegasus-planets-space-solar-system-a7982191.html

流星電波観測国際プロジェクト
http://www.amro-net.jp/meteor-info/meteor_2017.htm#OCT