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フィアット・クライスラーCEO、大学講演会でEV化の重要性語る

自動車メーカーは、時代の流れに乗り、生き残ることができるのか?イタリアの大学で開かれた講演会で、自動車大手フィアット・クライスラーのCEO、セルジオ・マルキオンネ氏は自社の5カ年計画、自動車の電動化と自動運転の開発に注力していることを語った。 

しかし電気自動車はまだ利益を生み出せていないことも明かし、『フィアット500』の電気自動車(『フィアット500e』)を一台販売するたびに、フィアットは20,000ドルも赤字を出しているのが現状だという。主な原因は開発コストであり、他社との共同開発も模索しているが、実現していない。 

各国の排ガス規制により、電気自動車の需要は高まる一方だ。そして欧州の一部の国では2040年以降、ガソリン車とディーゼル車が販売禁止になることからわかるように、電動化は避けて通れない道となっている。マルキオンネ氏は、自動車メーカーが意思決定のスピードを上げるよう警鐘を鳴らした。

電気自動車のベンチャー企業であり、着実にその売り上げを伸ばすテスラモーターズを引き合いに出し、創業者のイーロン・マスク氏の意思決定のスピードは「ロケット並み(おそらくマスク氏の宇宙開発事業であるスペースXとかけて)」だと述べた。逆に既存の自動車メーカーはとにかく動きが遅いと指摘している。

電気自動車開発において、テスラに遅れを取っている多くの自動車メーカー。激動の時代を生き残るには、素早い判断力が問われそうだ。

http://www.detroitnews.com/story/business/autos/chrysler/2017/10/02/fiat-chrysler-ceo-worries-established-carmakers-will-left-behind-electrification-automation/106237254/

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