Credit : LEGO House

レゴをとことん楽しむ施設「LEGO House」、デンマークに完成

レゴを使って作られた家なら子供のおもちゃ箱の数だけあるかもしれないが、ミニフィグではなく実際に人が入れるサイズの「レゴハウス」はそう多くはない。2017年9月28日にオープンしたばかりの「LEGO House」は、厳密には家ではないし、レゴでできているわけでもない。しかし、そこには大人も子供も楽しめるレゴの世界が広がっている。

デンマークのビルンは人口7000人足らずの小さな町だが、レゴ本社やレゴランドもあるレゴの都である。LEGO Houseはその中心にあるホテル「Hotel LEGOLAND Billund」から900mしか離れていない、元々市役所があった場所に作られた。LEGO Houseは7年がかりのプロジェクトで、設計はGoogleの社屋設計にも携わったBjarke Ingels Group。建物は鉄のフレームにセラミックタイルが取り付けられているほか、建物内部の家具などは実際のレゴのスケールを拡大したものになっているので、レゴで再現することも可能だそうだ。

LEGO Houseには無料で体験できるゾーンと有料チケットが必要なゾーンがある。有料ゾーンには世界中のファンによって作られた作品が並ぶ「Masterpiece Gallery」、好きなものを作ることができる「Red Zone」、車を組み立ててジャンプ台から飛ばしたりレゴロボットをコントロールしたりもできる「Blue Zone」、自分でストップモーション作品が作れる「Green Zone」、自分で作ったレゴの魚をスキャンしてディスプレイ内の水槽を泳ぎ回らせることができる「Yellow Zone」など。この他にも、レゴの歴史をタッチスクリーンで全て見ることのできる「History Collection」といったさまざまなレゴのアトラクションが用意されている。

どのゾーンでもレゴを組み立てことができるようになっているだけでなく、その先には学びがある。例えば、車のジャンプ台では着地時にレゴがバラバラにならないようにするにはどう組み立てれば良いか試すことができるし、表情を持った生き物を組み立てることで感情について考えるコーナーもある。遊びと学びがうまく融合したLEGO Houseでは、食べ物の注文にもレゴを使う。無料で入場できるレストラン「Mini Chef」では、注文したいメニューをレゴで組み立て、それをスキャンすることで本物の料理がでてくるのだ。

遊び心の詰まったLEGO House。レゴ好きなら、デンマークを訪れたときに行ってみてはいかがだろうか。 

Legoland
https://www.legoland.dk/en/accommodation/hotel-legoland/lego-house/
Lego House
https://www.legohouse.com/
The Guardian
https://www.theguardian.com/artanddesign/2017/sep/29/everything-is-awesome-lego-house-architecture-billund-denmark

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